中年太りの原因

年齢が30~40代の中年に入り、太ってくることを中年太りといいます。

■ 中年太りの原因

幸せ太りと言って、結婚して独身の時とは違う、美味しい食事で、食べる量が多くなるとますます太ってしまいます。

  • 基礎代謝量が減少

基礎代謝量は、男性は18歳くらい、女性は15歳くらいをピークに徐々に落ちていきます。だから、若い頃と同じ食事量だと太ってしまう一因になります。

  • 筋肉量・筋力が減少

成長ホルモン・たんぱく質合成の低下によって、筋肉量・筋力が30代から徐々に落ちていきます。

誤解して頂きたくないのは、20代までしか筋肉を鍛えられないという意味ではありません。太りづらい筋肉量は30代以降でも十分つけられます。

  • 加齢

脳・筋肉・肝臓が基礎代謝の半分を占めますが、歳とともに機能が低下していきます。

  • 女性の中年太りの原因

女性の中年太りには女性ホルモン=エストロゲンが深く関わっています。

エストロゲンは、食欲を制御する満腹中枢を刺激し、食欲を正常にします。

エストロゲン分泌は、卵巣機能が低下するとともに減少し、閉経後には激減します。中年になって食欲が増した女性は、このエストロゲンが関係しているかもしれません。

■ 中年太り対策

一般的なダイエットと基本的に変わりませんが、少し違います。

  • 食欲も減少する

基礎代謝が減少しますが、多くの方が食欲も減少します。また、油物が食べれなくなる方もいます(20代は焼肉をたくさん食べれたが、30代、40代に入りそれほど食べれなくなったなど)。

中年太り対策は、食欲に忠実になる事です。加齢とともに食欲が減少するのは健康です。20代までの成長期と違い、体がそれほど栄養を必要としていないからです。栄養バランスが良ければ、食べる量が少し減っても、栄養的に問題ありません。

年相応に献立を変えるのが賢いと思います。献立には量も含みます。

ちなみに私の場合、40歳近くになって、腹八分ダイエットで減量に成功しました。

  • 運動は無理せずゆっくりと自分のペースで

中年に入ると筋肉量・筋力が落ちていくと述べました。相応に運動量も減らさないと筋肉を傷めます。筋肉を補修する働きを持つ成長ホルモン分泌も落ちていきますので無理しないことがポイントです。

中年の筋肉痛は、若い頃は翌日だったのに、2~3日後にくることがあります。痛覚も衰えています。若い頃の時と同じように激しい運動をせず、ゆっくりと自分のペースでする事が肝要です。